専門学校とは専門的な技術や実践力を学ぶところです。ですから卒業後、就職したりしてからは、即戦力としての人材を育てます。いわゆるスペシャリストというのを育てるところです。自分のやりたいことが明確であれば専門学校をめざすのがいいと思います。コンピューター関係の学校、デザイン系の学校、公務員試験に特化した学校などさまざまありますので、自分が将来どのような道に進みたいのかということを考えて学校を選ぶといいと思います。
大学は基本的にはジェネラリストを養成するところですから、将来の道が明確でない人が進学してもつぶしがきくところではあります。しかし、専門学校の場合は、将来の道が明確な人が行くところですので、卒業後に自分の専門とは違う道に転換するというのは相当な覚悟と時間がかかります。たとえば、自分がパソコン関係の道に進みたい場合、パソコンと言っても幅が広いので、プログラミングをやりたいのか、デザイナー関係がやりたいのかいろいろ検討して自分がやりたいところに進むのがいいと思います。より専門的に的をしぼりながら将来の設計とあわせて専門学校を決めるのがいいです。そして、大切なことは、一度決めたらやり抜くぞ、という信念をもつことです。
手に職があると食いっぱぐれないと言いますが、あまり興味のない資格を取る気もしないと思います。趣味と実益を兼ねる資格として、最近おすすめなのがデザイナー職です。まあ、資格ではないですけどね。でも、こういう仕事についてる人のほとんどはデザイン系の学校を卒業してます。四大か専門学校で学ぶ形になりますが、専門学校の方が期間も短く、就職のあっせんもいいらしいのでデザイン専門学校がいいと思います。